CARBOY「ストリート最速決定戦」RX-7クラス優勝

全景

[1997.10.13] スポーツランドやまなしで「CARBOYストリート最速決定戦」がありました。あまり詳しい内容は書けませんが、どのような感じだったかを書きます。

 天気は秋晴れで気持ちがよく、「やってやるぜ!!」という気分は盛り上がってきます。しかし、中央道の高井戸~八王子間が集中工事のために、朝から大渋滞したのはなかなか苦しかったです。

 今回は、AE86、シビック、シルビア&180SX、RX-7の4クラスがあります。鉄人の松本晴彦さん(RE雨宮でGT300のRX-7の当時現役ドライバー)は中央道の渋滞で到着が遅れており、松本さんが乗るRE雨宮のデモカーのFD3S(当時のチューンドカーで筑波最速の車!)も到着していません。

前

 練習走行が2回あり、鉄人への挑戦権をかけたタイムアタックは1回のみです。鉄人との対決も1回こっきりです。これまでの最速決定戦のタイムアタックとは少し違い、より実力がはっきりするような形式になりました。

 私は、練習ではあまり手の内を見せたくなかったので、とりあえずトップタイムを出した後は他の人のタイムを見て流して走っていました。しかし、松本晴彦さんのタイムは驚異的で、S14を駆る織戸さんより1秒ほどはやく、松本さん織戸さんに次ぐ私のタイムを1秒半ほど上回っています。抑えているとはいえ、詰められてもあと0.7秒程度だろうと思っていたので、太刀打ちできそうもありませんでした。

 タイムアタックはそれなりに実力を発揮でき、練習と同じ40″26を叩き出すことが出来ました。これはある意味「計画通り」で、クラス優勝することが出来ました。ブレーキ、タイヤ共に冷えていて、なかなか苦しいタイムアタックでした。

後

 鉄人・松本晴彦さんとの対決では、練習走行のタイム差を見ているだけに気合いが入りすぎました。自分のリズムで走ることが出来ず、わずかながら(0.27秒)及びませんでした。ちょっと変えてみた最終コーナーの走り方が完全に失敗でした。

 最後の表彰式の後、Blitzさんの5W50のオイルを参加者全員がいただきました。また、そのほかに1品賞品をもらえました。優勝賞品は記念の楯です。

 帰りの中央道は、ものすごい渋滞でとても疲れました。東名をまわって帰った方がよかったそうです。まあ、GT現役ドライバー&RE雨宮のストリート最速デモカーには負けたにしても「クラス優勝はうれしい」ですね。

CARBOY 1997年12月号